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スピリチュアルな世界からの通信について

 筆者はグランマザー会議やシャーマニズムに関わってきたのだから、当然憑依のようなこととか霊界からメッセージを受けるというような現象も見聞きしている。

 一方で臨床心理士として心を病んだ人たちにも会ってきているので、「神からのメッセージを受けた」とか「自分は仏陀(とかイエス・キリスト)の生まれ変わりである」とか言うおかしな人たちにも随分会ってきた。

 一体シャーマンとか霊媒とか言われる人たちと、心の病気と言われる人たちに起こるそうした超常的な現象にはどういう違いがあるのであろうか?

 そしてそもそも霊界からメッセージを受け取るというような現象は、どこまでが真実でどこからが思いこみや虚偽なのであろうか?

 そういう類の現象はすべて自己催眠にかかっているだけだ、と断言する人もいる。

 ルドルフ・シュタイナーはそういう霊界からのメッセージを受け取ったと生涯主張し続けた人だったが、そういう現象を認めない科学的立場に立つ人たちについて次のように述べている。

 自分が経験していないことを根拠に、他者が経験した心霊現象は錯誤か虚偽であると否定するのは傲慢である。それは単に「知らない」ということを言明しているだけであって、知らないものを肯定したり否定したりするのはナンセンスだ。

 もっともな言い分であると思う。しかし学校教育(この影響は大きい)とか、いわゆる一般社会ではそういう現象の存在は否定することが建前となっていると言えるだろう。

 かなり多くの人たちが、個人的には死後生とか霊魂、あるいは神霊の存在を信じていると思われるから状況は多層的で複雑であるが、それでも社会的な建前の影響力は強力である。

 だからそういう影響で、心霊現象を頭から否定してしまう人たちがいることも理解できることなのである。

 実のところ、シュタイナーも同じ趣旨のことを言っていたと思うが、あるインスピレーションが神とか霊界から受けたメッセージであるのか、それとも単なる頭の中の思いつきであるのかは科学的な方法で判断することはできない。

 それはあくまで主観的判断であって、その受け取られたインスピレーションのバイブレーションが高いかどうかを感じるアンテナしか判断材料はないのである。

 たとえば、おそらく自分が誰の生まれ変わりであるかの人気NO.1はイエス・キリストだろうと予想するが、そう主張していながら品格の面で到底キリストとは似ても似つかない人たちが沢山いる。

 したがって、そのメッセージを受け取った人の生き方や言動が重みや真実性を与えるということになるのだ。

 筆者の実感として、霊格が高いと感じられた人は生き方もすばらしいし、そのメッセージも深いと感じられるのである。それを信じるかどうかは、後は個人の選択ということになるのである。

 もう一つ考えなければならない要素として、ローマの国教となって以降主流のキリスト教はシャーマニズムやシャーマニズム的な宗教を異端として弾圧してきたことがある。

 なぜなら霊的体験は教会の専属事項であって、一般の人が勝手に霊界からメッセージを受け取ったりするのは、支配層としてはきわめて都合が悪いのだ。

 そういうわけでグノーシス主義など自らのシャーマン的な宗教体験を重視する各派は、カトリック教会から徹底的な弾圧を受けたのである。

 しかしイエス・キリストという人はもともと強烈なシャーマンであったと思うし、原始キリスト教はローマ・カトリックの教義よりもっとグノーシス的だったのではないかと考えられ始めている。

 大体、神や霊界からメッセージを受け取るというようなことは、人間の素直な感性からみて当然のことだと古来考えられてきたのだ。

 さきほど現代社会の心霊現象に関する建前について述べたが、そういう伝統的キリスト教の影響が大いにあるように思われるのである。

 これは個人にとっても社会にとってもとても重要な問題であるし、もしかすると最重要事項の一つであるかもしれないので、今後も考察を続けたいと思うのである。
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 筆者はグランマザー会議やシャーマニズムに関わってきたのだから、当然憑依のようなこととか霊界からメッセージを受けるというような現象も見聞きしている。 一方で臨床心理士として心を病んだ人たちにも会ってきているので、「神からのメッセージを受けた」とか「自分...

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プロフィール

アートセラピスト 郡浜 浩

Author:アートセラピスト 郡浜 浩
 アートセラピストをやっている郡浜浩(コオリハマヒロシ)と申します。

 アートによる人と人の出会いと心の交流の場の創造をライフワークと考えており、その実現のためワークショップ・個人セッションを行うキャリアアート研究所を主宰しています。

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キャリアアート研究所

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創造性発揮を強力サポート! ~クリエイティブ・コネクション~



 出身は北海道の当麻町という田舎町で、自然の中で素朴な少年時代を過ごしました。大学卒業後は東京のお堅い政府機関でしばらくサラリーマンをやっていました。

 二十代の後半に人生を大きく変えることがありました。ゲシュタルトセラピーのリッキーさんの「喜びの創造セミナー」というアートセラピーのワークショップを受けたことです。いたく感銘を受け、「こういうことを一生やっていきたい」と思いました。

 それで語学やら貯金やら準備を進めて、三十代の半ばに意を決してサラリーマンをやめ、サンフランシスコにあるCIIS(カリフォルニア統合研究所)という大学院に留学し、表現アートセラピーという技法を学びました。

 4年間アメリカにいて、帰国後は精神科クリニックに勤めたりスクールカウンセラーをやりながらワークショップ開催などを行っていましたが、2010年に奈良に引っ越し、本格的にワークショップを展開すべくキャリアアート研究所を設立しました。

 一方で、CIISという学校がトランスパーソナル心理学の中心地で、その縁などからアメリカでシャーマニズムや少数民族の伝統文化の流れと出会いました。その流れを探求してきて、2010年10月には霧島で開催されたグランドマザー会議(先住民族のシャーマンのおばあちゃん達が地球の危機を克服するために集まったもの)に参加しました。

 アートセラピーとシャーマニズムって、深いところで繋がっていると実感しています。両方とも現代社会では周辺的な位置づけにあって、そんなに重視されていないかもしれませんが、私はこれからの世界的な危機を人類が生き抜いていく核心的な知恵がそこにあると思います。

 とまあ堅い話はそのくらいにしまして、私の趣味ですが、おいしいものを食べたり本を読んだりすることが好きです。あとお笑いとかたまにビデオを見たりとか、そんな感じです。
 
 どうぞよろしくお願いいたします。

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