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ルドルフ・シュタイナーと意識の進化(2)

 神秘学の系統にある人たち、ルドルフ・シュタイナーもその一人だが、は人類の意識は進化していて最終的には神の意識に至ると考えている。

 ルドルフ・シュタイナーの意識進化論がユニークで深いと思うのは、悪の問題に真正面から取り組んだことだろうと思う。

 この世界にはアーリマンとルツィフェルという2種類の悪魔が存在する、というのがシュタイナーの主張である。

 ルツィフェルは上方から、そしてアーリマンは下方から人間を誘惑する。

 ルツイフェルの誘惑は、たとえば「あなたは特別な人間だ」「あなたの才能は素晴らしい」「あなたぐらい美しい人間はいない」というように自尊心をくすぐる形で囁きかけてくる。

 そうするとその人は舞い上がってしまって、自分が特別価値のある存在だと感じ、他の人間がつまらなく無価値に思えてくるのである。

 ルツィフェルは堕天使で、悪魔としても超大物である。「堕天使辞典 支配者サタン・地獄の君主達」 (WEB上のサイト)では次のように記載される。

 自他共に認める魔界の王。
 元は神の右側に座ることを許された大天使ルシフェル(明けの明星の意味)だったが、神になりかわり自分が玉座に就くことを企んだため、神の怒りを買い、地上に突き落とされた。
 それ故に、『傲慢』がその罪とされる。
 このルシファーが地上に落ちた衝撃で、地上に巨大な割れ目ができ、地獄ができたという。ルシファーは今もその強大な力で人々を地獄へ引きつけているのである。
 アダムとエヴァが知恵の木の実を食べ、罪を負ったという有名な話があるが、これをそそのかしたのはルシファーだ。それ以後も、ルシファーは病気、天災などのありとあらゆる災厄を人類に振りまいている。
 全ての悪の根源。


Wikipediaに以下の記述がある。

 キリスト教の伝統的解釈によれば、ルシファーは元々全天使の長であったが、土から作られたアダムとイブに仕えよという命令に不満を感じて反発したのがきっかけで神と対立し、天を追放されて神の敵対者となったとされる。「ヨハネの黙示録」の12章7節をその追放劇と同定する場合もある。被造物の中で最高の能力と地位と寵愛を神から受けていたために自分が神に成り代われると傲慢になり、神に反逆し、堕天したという説がよく挙げられる。この説は天使から悪魔に堕ちた経緯としてよく挙げられる説である。

 ここで注意すべきなのは、ルツィフェルの誘惑はスピリチュアルな志向の人や宗教的修行をしている人にも及ぶことである。

 たとえば「自分はシュタイナーを学んでいるから特別な人間だ」と思ったら、すでにルツィフェルの誘惑にひっかかっているのである。

 もう一方がアーリマンで、この物質世界の支配者である。アーリマンは人間に「霊的なものなんかない。人間もこの世界も単なる機械で、意味も目的もない」と語りかける。

 「堕天使辞典 支配者サタン・地獄の君主達」では次のように記述される。

 古代イランのゾロアスター教にその端を発する大魔王。アフリマンとも呼ばれる。
 ソロアスター教では、悪魔軍団のリーダーであるアンラ・マンユ、キリスト教ではサタンと同一視されている。
 彼は「魔の中の魔」とされ、北方の無限の暗黒に住む。全ての悪魔はアーリマンによって作られ、死、虚偽、凶暴などの全ての悪を司る張本人である。
 トカゲ、蛇、美しい若者など、彼はその姿を自在に変えることができる。
 アーリマンはひたすら善を破壊し、悪を創造する。


 アーリマンは数値化・非個性化が得意である。

 福島原発事故をみると、「これだけやればこれだけ儲かる」というアーリマンの数値のマジックに乗せられた人たちが、利権に盲目になっていて惹き起こされたものに思えるのである。

 しかも官僚や一流大学教授に代表される知識と責任ある人たちの庶民に対する冷酷さは、それこそルツィフェル的態度の典型で、今回の事故によって白日のもとに晒されたのである。
 
 このようにルツィフェルとアーリマンは上下から人間に働きかけて、この世界に地獄のような状況を現出させる。

 そしてこの地獄のような状況こそが人間の自我を鍛えるというのが、シュタイナーの思想なのである。

 われわれ人間は物質の中に深く沈潜し、すでに霊界とのチャネルを失いかけてしまっている。

 古代の人間は素直に神の懐の中で守られているということを信じられただろうが、テクノロジー・物質至上主義を極端なところまで推し進めてしまったわれわれ現代人は、簡単には霊界からのメッセージを受け取れなくなってしまった。

 原発やバイオテクノロジーなど、ここまでテクノロジーが極度に発達してしまうと、一体何が倫理的に正しいのかもう誰もわからなくなってしまているのである。

 しかしこうした混とんと恐怖の中でこそ、われわれの奥深くで意識の進化が準備されるというのがシュタイナーの主張なのである。



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クリエイティブ・アート・ワークショップ
~高いバイブレーションにチューニングし、あなたの潜在的能力を開花させる!~1.内容 アート表現をつかったさまざまなワークを通して、
(1)日常の縛られた意識状態に気づき、高次のバイブレーションにチューニングしていく方法を学ぶ
(2)自分と他者の自己表現を味わい、日常と違う次元での深いコミュニケーションを体験する

2.日時 2011年7月31日(日)

3.場所 オーラソーマ・サウンド・レゾナンス・アンド・レイキ・スクール
      (大阪市西区北堀江3丁目12-33 メゾン33ビル702号室)

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プロフィール

アートセラピスト 郡浜 浩

Author:アートセラピスト 郡浜 浩
 アートセラピストをやっている郡浜浩(コオリハマヒロシ)と申します。

 アートによる人と人の出会いと心の交流の場の創造をライフワークと考えており、その実現のためワークショップ・個人セッションを行うキャリアアート研究所を主宰しています。

ホームページ 
キャリアアート研究所

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創造性発揮を強力サポート! ~クリエイティブ・コネクション~



 出身は北海道の当麻町という田舎町で、自然の中で素朴な少年時代を過ごしました。大学卒業後は東京のお堅い政府機関でしばらくサラリーマンをやっていました。

 二十代の後半に人生を大きく変えることがありました。ゲシュタルトセラピーのリッキーさんの「喜びの創造セミナー」というアートセラピーのワークショップを受けたことです。いたく感銘を受け、「こういうことを一生やっていきたい」と思いました。

 それで語学やら貯金やら準備を進めて、三十代の半ばに意を決してサラリーマンをやめ、サンフランシスコにあるCIIS(カリフォルニア統合研究所)という大学院に留学し、表現アートセラピーという技法を学びました。

 4年間アメリカにいて、帰国後は精神科クリニックに勤めたりスクールカウンセラーをやりながらワークショップ開催などを行っていましたが、2010年に奈良に引っ越し、本格的にワークショップを展開すべくキャリアアート研究所を設立しました。

 一方で、CIISという学校がトランスパーソナル心理学の中心地で、その縁などからアメリカでシャーマニズムや少数民族の伝統文化の流れと出会いました。その流れを探求してきて、2010年10月には霧島で開催されたグランドマザー会議(先住民族のシャーマンのおばあちゃん達が地球の危機を克服するために集まったもの)に参加しました。

 アートセラピーとシャーマニズムって、深いところで繋がっていると実感しています。両方とも現代社会では周辺的な位置づけにあって、そんなに重視されていないかもしれませんが、私はこれからの世界的な危機を人類が生き抜いていく核心的な知恵がそこにあると思います。

 とまあ堅い話はそのくらいにしまして、私の趣味ですが、おいしいものを食べたり本を読んだりすることが好きです。あとお笑いとかたまにビデオを見たりとか、そんな感じです。
 
 どうぞよろしくお願いいたします。

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