スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

原発事故に対する国民の不気味な沈黙

 明日、グランマザー会議に参加するためにアラスカへ出発する。

 会議ではおそらく日本の状況、とくに震災と原発事故の影響について関心が高いに違いなく、いろいろ聞かれることになると思う。

 数日前、政府と東京電力は福島第一原発の1~3号機がメルトダウンしていることをほぼ認めた。

 しかも実際は震災直後すぐ判明していたらしく、二か月前後情報を隠蔽していたことになる。

 筆者が気になるのは、そして多くの人がそう感じているだろうが、マスコミそして国民が一見無反応にみえるほど沈黙していることである。

 テレビではバラエティやらスポーツやら、まったく通常の番組をやっている。

 しかし思うに、このメルトダウンのニュースは、日本だけでなく世界レベルでみても史上最大クラスのニュースである。

 それは広島・長崎への原爆投下とか911同時多発テロ、東日本大震災などと同等かそれ以上の大ニュースであるのは間違いない。

 政府やマスコミは、いかにも重大事でないように情報を出しているということはある。

 それにしても諸外国のように大がかりなデモが起こるわけでもなく、関東・東北の人たちは淡々と勤めに通っているようだ。

 おそらく諸外国の人は、日本国内が空前のパニックになていると想像しているであろう。

 ところが実態は、みな不気味なまでに沈黙し、粛々と日常を送っている。

 なんとなくの不安は感じていても、事態はそれほど深刻でないと思いたいし、騒いでも状況がよくなるわけでもないと諦めている部分もあるだろう。

 しかしちょっと前までは、「メルトダウン」というのは戦慄を惹き起こすキーワードであったはずだ。

 みな不感症気味になっているのだろうか。

 少しすると大パニックが起こるのかもしれないし、案外どれほどひどい放射能汚染になろうと庶民は大人しく淡々と日々を過ごすのかもしれない。

 いずれにしろ、SFの終末物の世界に投げ込まれたような、不思議な気分になるのである。
スポンサーサイト

comment

Secret

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

みんな、こうなってしまった以上、ばたばたしてもしょうがない、と思っているのでしょうね。今さら事態を深刻に捉えて大騒ぎしたところで、何がどうなるわけでも無いし。
そうして思考停止してしまうのもどうかと思うけど、不安な気持ちが意識の波動を低下させていくことは、どの道ポジティブな結果を生み出すことはないと思います。
この事故がどういう結果をもたらすのか、日本がどうなっていくのか、具体的なことが見えて来るまでの数年間、不安をかき立てる表現をタブー視するような傾向と沈黙は続いて行くでしょう。
これも、この逃げ場のない状況に対応する国民の知恵ではないでしょうか。
予防という段階を越えて始まってしまったこの段階を、グランマたちはどう捉えて対処して行こうとしているのか、カッキーのレポートに期待してます‼
Bon Voyage!!

今日はウエサク祭の満月で、満月時間に合わせて、祈り合わせをしようというメールがあり、自分たちもネパールのポカラからお祈りと瞑想をさせていただきました。m(_ _)m
その時に思ったことなんだけど、今回の原発事故に関して、日本から、また世界中から寄せられている膨大な祈りの力が、この事故の被害を最小限に食い止め、また無力化していっているのではないか⁈
例えばメルトダウンの危険性というのは、それに伴う水蒸気爆発による放射性物質の拡散であったと思うのだが、実際にはメルトダウンはしていても爆発は起こらなかった。
これは神々のご加護であり、人々の祈りの結果であると思うのです。
もはや祈るしかないどうしようも無い状況だからこそ、本当に力を合わせて祈ることで、この状況は打開されて行くのではないでしょうか?
今こそ、私たちの祈りの力が証されていく時なのかも知れない。
今日の満月に祈りながら、そんな希望に満たされました。
ありがとうございます(^_-)-☆
ランキング
面白かったら1クリックお願いします
FC2ブログランキング
面白かったらクリックお願いします

FC2Blog Ranking

プロフィール

アートセラピスト 郡浜 浩

Author:アートセラピスト 郡浜 浩
 アートセラピストをやっている郡浜浩(コオリハマヒロシ)と申します。

 アートによる人と人の出会いと心の交流の場の創造をライフワークと考えており、その実現のためワークショップ・個人セッションを行うキャリアアート研究所を主宰しています。

ホームページ 
キャリアアート研究所

ブログ
創造性発揮を強力サポート! ~クリエイティブ・コネクション~



 出身は北海道の当麻町という田舎町で、自然の中で素朴な少年時代を過ごしました。大学卒業後は東京のお堅い政府機関でしばらくサラリーマンをやっていました。

 二十代の後半に人生を大きく変えることがありました。ゲシュタルトセラピーのリッキーさんの「喜びの創造セミナー」というアートセラピーのワークショップを受けたことです。いたく感銘を受け、「こういうことを一生やっていきたい」と思いました。

 それで語学やら貯金やら準備を進めて、三十代の半ばに意を決してサラリーマンをやめ、サンフランシスコにあるCIIS(カリフォルニア統合研究所)という大学院に留学し、表現アートセラピーという技法を学びました。

 4年間アメリカにいて、帰国後は精神科クリニックに勤めたりスクールカウンセラーをやりながらワークショップ開催などを行っていましたが、2010年に奈良に引っ越し、本格的にワークショップを展開すべくキャリアアート研究所を設立しました。

 一方で、CIISという学校がトランスパーソナル心理学の中心地で、その縁などからアメリカでシャーマニズムや少数民族の伝統文化の流れと出会いました。その流れを探求してきて、2010年10月には霧島で開催されたグランドマザー会議(先住民族のシャーマンのおばあちゃん達が地球の危機を克服するために集まったもの)に参加しました。

 アートセラピーとシャーマニズムって、深いところで繋がっていると実感しています。両方とも現代社会では周辺的な位置づけにあって、そんなに重視されていないかもしれませんが、私はこれからの世界的な危機を人類が生き抜いていく核心的な知恵がそこにあると思います。

 とまあ堅い話はそのくらいにしまして、私の趣味ですが、おいしいものを食べたり本を読んだりすることが好きです。あとお笑いとかたまにビデオを見たりとか、そんな感じです。
 
 どうぞよろしくお願いいたします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。