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チーフ・アーボル・ルッキングホースのメッセージ(2)

前回に引き続きチーフ・アーボル・ルッキングホースのメッセージを取り上げたい(以下紫色の字は「ホワイト・バッファローの教え」からの引用)。

 私たちのならわしでは、指導者は常に謙虚で、七世代先のことを考えねばならないのです。西、北、東、南この四つの方角に向かうたび、「まだ見ぬ世代のことを考えた決断をしなさい」という祖先の声が風に乗って聞こえてきます。

 覚えておいてください、七世代前、私たちの祖父母は私たちのために祈ってくれていたのです。私たちがまだ生まれていないにも関わらず。もし祖先が、まだ生まれていない者のことを考えていなければ、私たちは今ここにいることはないでしょう

 
 七世代先のことを考えるという発想は、現代社会、少なくとも日本では全くなくなっているといえよう。

 七世代どころか、二世代先のことすら考えていないのが実情だ。

 今お金を儲けることがすべてに優先し、子どもや子孫の世代がどうなろうと知ったことではないというのが社会全体の基本的態度である。

 われわれはすべてつながっている。人間同士は無論、動物や植物、鉱物などの自然とつながっているし、過去や未来ともつながっている。

 そうしたつながっている存在をないがしろにするなら、世界から手痛い報復を受けるのはきわめて納得のいくことではなかろうか?

 、天変地異や原発事故は、現代人のどうしようもなく利己的な生き方に対する激しい警鐘だとほとんどの人が感じているように思う。

  私たちに伝わる予言のひとつはこう警告します。

 人々が毎朝いつもネガティブなエネルギーを感じるような時代になると、生まれてくるワカンイェジャ(聖なる魂の子供)たちに悪い影響を与えるであろうと。そして、新しい生命はすぐに聖霊の世界に戻ってしまうと。私たちはこのことを、生まれる前に死んでしまう子供たちを前に、日々見せられています。

 私たちは七世代目です。すべての世代は七世代目であり、それぞれの世代に与えられた特別な役割と教えがあります。私の世代、私の役割は、「世界平和と祈り」を通じて地球を癒すことです。
友よ、それはあなたの役割でもあります。我々がワカンタンカから与えられた教えは、地上に癒しを広め、平和と調和を母なる地球の多くのくにに伝え、大いなる癒しと、許しのプロセスを始めることなのです。
 

 ここで伝えられていることは、今からでもわれわれの思考方法や行動パターンを変えてゆくのは遅くないということである。

 すでに状況は深刻で、もう一刻の猶予もないように思われるが、それでもまだ間に合うということだ。

 痛みを伴う作業ではあるが、自分の生き方を変え、世界を変えていくということは、われわれの心の中に刻み込まれた最も大切なストーリーだと思うのである。
 
 このストーリーが、迫害されてきたも民族の伝承にある、白いバッファローが生まれたという知らせから始まったことは、至極納得できることのように感じられるのである。

 この白いバッファローの伝説については次回。

 
 
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プロフィール

アートセラピスト 郡浜 浩

Author:アートセラピスト 郡浜 浩
 アートセラピストをやっている郡浜浩(コオリハマヒロシ)と申します。

 アートによる人と人の出会いと心の交流の場の創造をライフワークと考えており、その実現のためワークショップ・個人セッションを行うキャリアアート研究所を主宰しています。

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キャリアアート研究所

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創造性発揮を強力サポート! ~クリエイティブ・コネクション~



 出身は北海道の当麻町という田舎町で、自然の中で素朴な少年時代を過ごしました。大学卒業後は東京のお堅い政府機関でしばらくサラリーマンをやっていました。

 二十代の後半に人生を大きく変えることがありました。ゲシュタルトセラピーのリッキーさんの「喜びの創造セミナー」というアートセラピーのワークショップを受けたことです。いたく感銘を受け、「こういうことを一生やっていきたい」と思いました。

 それで語学やら貯金やら準備を進めて、三十代の半ばに意を決してサラリーマンをやめ、サンフランシスコにあるCIIS(カリフォルニア統合研究所)という大学院に留学し、表現アートセラピーという技法を学びました。

 4年間アメリカにいて、帰国後は精神科クリニックに勤めたりスクールカウンセラーをやりながらワークショップ開催などを行っていましたが、2010年に奈良に引っ越し、本格的にワークショップを展開すべくキャリアアート研究所を設立しました。

 一方で、CIISという学校がトランスパーソナル心理学の中心地で、その縁などからアメリカでシャーマニズムや少数民族の伝統文化の流れと出会いました。その流れを探求してきて、2010年10月には霧島で開催されたグランドマザー会議(先住民族のシャーマンのおばあちゃん達が地球の危機を克服するために集まったもの)に参加しました。

 アートセラピーとシャーマニズムって、深いところで繋がっていると実感しています。両方とも現代社会では周辺的な位置づけにあって、そんなに重視されていないかもしれませんが、私はこれからの世界的な危機を人類が生き抜いていく核心的な知恵がそこにあると思います。

 とまあ堅い話はそのくらいにしまして、私の趣味ですが、おいしいものを食べたり本を読んだりすることが好きです。あとお笑いとかたまにビデオを見たりとか、そんな感じです。
 
 どうぞよろしくお願いいたします。

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