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ジョティさんのこと

 今回アラスカのグランマザー会議で個人的に収穫だったのは、CSS(Center for Sacred Studies)のリーダーであるジョティさんと仲良くなれたことだった。

 ジョティさんはカリフォルニア州にあるスピリチュアル・コミュニティ「カユマリ」のリーダーであり、13人のグランマザー会議のビジョンを受け取った人である。

 初対面であるにも関わらず、筆者にはジョティさんが昔なじみのように感じられた。おそらく彼女もそのように感じていて、旧友が久しぶりに出会ったような会話の調子だった。 

 実は90年代にアメリカに住んでいた頃、筆者はカユマリに行って伝統的な浄化のセレモニーに参加したことがあり、いろいろ活動範囲が重複しているので、会っていて不思議ではない。

 でもそういうこととは別に、魂の近さを感じていたのだと思う。グランマザー会議のための歌を受け取ったことを話すと、ホテルのロビーであるにも関わらず彼女は「歌ってほしい」と言ってくれた。

 なんだかギターのチューニングがうまくいかず、調子っぱずれになってしまった感じだが、彼女は気に行ってくれて、「ぜひグランマザーの前で歌ってほしい」ということになったのである。

 会議最終日に行われた癒しの祈りのセレモニーでは、病気を抱える人たちのためにグランマザーたちが一人づつ癒しを行ってまわったが、ジョティさんもそこに加わっていた。

 そこにはグランマザーと同じような威厳と貫禄が感じられた。「ああ、この人もシャーマンなんだな」と筆者は思ったのである
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アラスカ・グランマザー会議での日本のための祈り

 アラスカのグランマザー会議では、4日間の間に何度も日本のことが話題に出たし、また日本のための祈りが行われた。

 その中でもハイライトは、2日目に沖縄から参加されたカミンチュ(シャーマン)の方が日本の震災や原発について報告されたときだった。

 そのカミンチュの方は母親が広島の原爆被災者ということで、ことの他今回の原発事故に縁を感じておられたようだ。

 そしてその方の奥さんがお祈りを始められると、会場は異様な興奮状態に入ったかのようだった。
多くの人が泣き始め、グランマザーたちも次々に歌ったりお祈りをしだした。

 被災して亡くなった人たちや、家を失った人たちの悲しみがどっとやってきたような感じだった。グランマザーたちの多くは迫害に耐えてきた民族の出身なので、今回の日本で起こったことには特別の感慨を持たれているように感じた(あくまで日本人である筆者の主観であるが)。

 会議はアンカレッジ市で行われたのであるが、3日目の晩にアンカレッジ市内で(グランマザー会議とは関係なく)日本支援のためのチャリティ・コンサートが行われていることには驚いた。

 こんな北の果ての人々すら日本のことを思ってくれていることに感動した。ただ原発事故の進行状況については、アメリカではもうあまりニュース報道も行われていないらしく、アメリカ人はあまり現状をしらないようだ。

 現在進行している莫大な海洋汚染のことなど考えると、アメリカだって甚大な被害をこうむるはずである。日本と同じく米国でも、メディアは原発推進のためにコントロールされているものと思われる。
 
 会議3日目の昼食時に、グランマザーたちの前で筆者の曲「女神の時代」を歌う機会を得た。この曲は東日本大震災と原発事故が起きた頃に筆者にやってきた曲で、ぜひグランマザーやそのサポーターたちに聴いてもらいたかったのだ。


 女神の時代

女神の時代がやってきた
大地は震え海がうなる
極限の恐怖が牙を向く

心の中の闇の部分に
女神が癒しの光降り注ぐ
しっかりとして
女神にチューニングしよう
そこには怖れでなく愛がある

今こそがトランスフォーメーションのとき
古代の予言が指し示すとき
危機の極みこそ最大のチャンス

争いと支配、絶望と孤独
あなたはもう十分に体験をした
子どものように素直になれば
新しい世界に入ってゆける

苦しむ人たちに手を差し伸べよう
彼らを助けてゆくことは
私を助けることだとJesusは言った

調和の世界生み出すために
あなたは不調和の仕組みを知る
体験なしに人は学べない
女神があなたを導いている
 

 
 この曲のレコーディングを予定しているので、近いうちにアップしたいと考えている。

グランマザー・マーガレット・ビハンさんのこと

 前回マーガレットさんから日本人へのメッセージを紹介したが、マーガレットさんについてもう少し書きたい。

 グランマザー会議3日目の終わりに近い頃、筆者はマーガレットさんに話しかける機会があり、「せっかくアラスカまで来たのだから、積極的にグランマザーたちに話しかけてみよう」と思い、勇気を出して話しかけてみたのである。

 マーガレットさんは実に気さくに、そして丁寧に筆者の「日本人に何かメッセージはありますか」という質問に答えてくれた。

 私の印象では、大変な思いをしている日本の大地震や原発事故の被災者の苦しみと、長く迫害を受けて来たネイティブ・アメリカンの苦難の歴史を重ね合わせておられるように感じた。

 彼女のメッセージは、「犠牲者のメンタリティであるな」ということだったと思う。犠牲者でいることはある意味で楽であるが、自分の主体性を失ってしまうことである。どんな苦難がふりかかってきても、
自分こそが運命の主体であり、主導権は人に渡さないことが大切だというように解釈している。

 彼女は自分の民族が犠牲者の役割に甘んじることで、あまりに多くのものを失ってしまったと感じておられるようだった。

 多くのネイティブ・アメリカンたちは殺され、貧しい居留地に追いやられ、生きるに必要な最低限に届くかどうかのわずかな金を国から与えられたが、宗教的伝統は禁止・剥奪された。

 こうしてスピリチュアルな伝統が否定・抑圧されたことにより、ネイティブ・アメリカンの人たちの中には無気力になったり自暴自棄から犯罪者になる者、アルコールやドラッグの依存症になる者も多く、大きな社会問題となっているのである。

 マーガレットさん自身も若い頃アルコール依存症に苦しんだ体験を持たれており、立ち直ってからは依存症治療のために働いてこられた方である。

 筆者はこれらのことに深く関心を持っており、ぜひマーガレットさんのおられるモンタナを訪ねて彼女の依存症治療の現場に伺って取材したいと考えている。

 マーガレットさんも「ぜひ来なさい」とおっしゃってくれた。なんとしても実現していきたい。

グランマザー・マーガレットさんからのメッセージ

 昨日アメリカから無事帰国した。1日目についてブログにアップしたが、その後猛烈にいろいろなことがあってアップする時間がなかった。

 会議中は本当にいろいろな驚くべきことが起こった。それらについては、おいおい時間をかけて書いていくことにしたい。あまりに多くのことがあったので、自分の中で咀嚼するのに時間がかかりそうである。

 今回の会議2日目に、アメリカ・シャイアン族からのグランマザー、マーガレット・ビハンさんとかなりじっくり話ができたので彼女からのメッセージをいくつか紹介したい(筆者の英語力不足で間違いがあったらお許しいただきたい)。

<マーガレットさんからのメッセージ>

 われわれシャイアン族の心は、西欧人のメンタリティと対極的なところにある。西欧人は支配しようとし、われわれは自然を謙虚に敬い儀式を行う。 

 今回の震災や原発事故について、自分を犠牲者だと思うのをやめなさい。今何が起こっているかについて語りなさい。日本はわれわれに教え、模範を示してくれているのです。

 世界全体が日本で起こったことを、共に所有しているのです(それは人ごとではないということ)。日本が今何が必要かということについてリストを作り、それを世界に示しなさい。

 あてがいぶちの支援にすがるのはやめて、自分が何が必要でどうしていくか自分でデザインしなさい。支援者側にデザインさせると、あなた達は主体性を失い、支配されてしまいます(ネイティブ・アメリカンがそうであったように)。

 われわれ(日本人やネイティブ・アメリカン)が世界を変えていくために存在するのです。ボールはわれわれ側のコートにあるのです。(迫害や災害を体験した者こそが世界を変えていく先導役なのだと、筆者は解釈しました。)

 日本の人たちは私のハートに触れた。あなた達は優しく、厳しすぎるということがない。

 神はあなたを待っているわけではない。あなたが神のところに行って、そこで自らお願いするのです。

 マーガレットさんについては、次回も書きたい。

アラスカ開催のグランマザー会議に筆者が参加!

 今月の5月18日より21日まで、アラスカのアンカレッジ市においてグランマザー会議が開催される。

 筆者は昨年の霧島会議に引き続き、この会議に参加する。

 今年3月11日に東日本を襲った大震災と巨大津波、そしてそれに引き続く原発事故は現在世界中の最大関心事である。

 日本は世界の経済・金融・軍事面において圧倒的に重要な役割を果たしており(それは一般の日本人が考えているよりはるかに巨大な影響力を持っている)、日本がもし壊滅するようなことになれば、それが引き金となって世界が壊滅的打撃を受けるシナリオが大いにあり得るのである。

 日本の影響力はもちろん政治・経済に限らず、スピリチュアルな意味でも大きい。

 筆者はアメリカに4年間住み、そこでいろいろな国の人と交流する機会を得たが、日本人が考えているよりはるかに日本の精神性は世界中の人から尊敬されているのである。

 そのことは今回の震災時、日本人の規律ある行動が世界中で称賛されたことからも明らかだろうと思う。

 グランマザーたちにとっても日本のことは大きな気がかりとなっている。

 ことにグランマザー・クララは日系の血をひいていることから、今回の日本を襲った悲劇を自分の肉体の痛みのように感じておられるようだ。

 今回のアラスカ会議の内容について、今後このブログを通じて報告していきたい。
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プロフィール

アートセラピスト 郡浜 浩

Author:アートセラピスト 郡浜 浩
 アートセラピストをやっている郡浜浩(コオリハマヒロシ)と申します。

 アートによる人と人の出会いと心の交流の場の創造をライフワークと考えており、その実現のためワークショップ・個人セッションを行うキャリアアート研究所を主宰しています。

ホームページ 
キャリアアート研究所

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創造性発揮を強力サポート! ~クリエイティブ・コネクション~



 出身は北海道の当麻町という田舎町で、自然の中で素朴な少年時代を過ごしました。大学卒業後は東京のお堅い政府機関でしばらくサラリーマンをやっていました。

 二十代の後半に人生を大きく変えることがありました。ゲシュタルトセラピーのリッキーさんの「喜びの創造セミナー」というアートセラピーのワークショップを受けたことです。いたく感銘を受け、「こういうことを一生やっていきたい」と思いました。

 それで語学やら貯金やら準備を進めて、三十代の半ばに意を決してサラリーマンをやめ、サンフランシスコにあるCIIS(カリフォルニア統合研究所)という大学院に留学し、表現アートセラピーという技法を学びました。

 4年間アメリカにいて、帰国後は精神科クリニックに勤めたりスクールカウンセラーをやりながらワークショップ開催などを行っていましたが、2010年に奈良に引っ越し、本格的にワークショップを展開すべくキャリアアート研究所を設立しました。

 一方で、CIISという学校がトランスパーソナル心理学の中心地で、その縁などからアメリカでシャーマニズムや少数民族の伝統文化の流れと出会いました。その流れを探求してきて、2010年10月には霧島で開催されたグランドマザー会議(先住民族のシャーマンのおばあちゃん達が地球の危機を克服するために集まったもの)に参加しました。

 アートセラピーとシャーマニズムって、深いところで繋がっていると実感しています。両方とも現代社会では周辺的な位置づけにあって、そんなに重視されていないかもしれませんが、私はこれからの世界的な危機を人類が生き抜いていく核心的な知恵がそこにあると思います。

 とまあ堅い話はそのくらいにしまして、私の趣味ですが、おいしいものを食べたり本を読んだりすることが好きです。あとお笑いとかたまにビデオを見たりとか、そんな感じです。
 
 どうぞよろしくお願いいたします。

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