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東日本大震災の心のケア

 昨日、大阪臨床心理士会主催の東日本大震災心理支援研修会に参加した。

 大震災後の心のケアの状況が気になっていたからである。

 臨床心理士の人たちも、多くの人がボランティアとして災害復興支援に取り組まれていて、頭の下がる思いである。

 阪神大震災のときもそうだが、数多くの善意ある人たちがボランティアとして被災の場に向かうことは本当に高い精神性に支えられているのだと思う。

 肉体労働のボランティアをした人の話を聴いたが、一日中悪臭の中でヘドロの処理をし、風呂もシャワーもなくテント暮らしでカップヌードルの食事、水も持参とのことである。

 ずっとそんな生活を続けているボランティアの人もたくさんいるのである。

 一方で、福島原発事故によって次々に露見する東電や政治家・官僚などの悪事や失態を見て、暗澹たる思いをしている人が多いであろう。一体この国はどうなってしまうのだろうと。

 経済産業大臣は福島原発事故の対策に取り組む作業員が、放射線の計測装置を自ら外して作業現場に向かっていることを美談として紹介したそうである。

 本来そういうことをさせないようにきっちり管理する責任者である人が言うべき発言とは、到底信じがたい。
 
 まったく狂ってしまっている。どうしてこうも次から次に、気の狂った連中がおかしなことをやらかすのかとあきれるばかりである。

 次の原発事故がどこかで起こったら、日本は本当にお終いだとみんなわかっている筈である。もしそうなったら、日本人は歴史上最も愚かな国として名を残すことになるだろうと言った人がいるが、まさにその通りだろう。

 今の日本人の精神状態は、発狂状態にきわめて近い。
 
  精神科業界でわりに有名な話で、統合失調症という精神病にかかると核兵器が爆発するビジョンを見たり夢を見たりすることがよく起こる。

 つまり心の中にとんでもないことが起こったということを、外の世界で核爆発が起こったというふうに感じてしまうのだ。

 そして急性期の精神病状態では、あらゆる危険を知らせるシグナルが入ってくるのである。そういう妄想の典型的なものを下記にあげる。

・CIAの陰謀でとんでもないことが起きている。
・自分は常にCIAに監視されている。
・宇宙人が電波を送って自分をコントロールしてくる。
・空気や食べ物が毒や放射能で汚染されている。
・人類は罪を犯したので今滅亡しつつある。
・世界中で大地震や津波が襲う。
・政府の人や警察の人は嘘をついて騙そうとしている。
・まわりの人はみんな宇宙人かロボットで、人間のふりをしている。
・自分は取り返しのつかない罪を犯してしまった。

 これらはネットで飛び交っている陰謀論にそっくりである。

 怖いのはどこまでが現実でどこからが妄想なのか誰にもわからないことだ。そういう現実と幻覚・妄想との境界がなくなってしまうことが、精神病の顕著な特徴なのである。

 現在の日本人は集団精神病状態になっているといえる。ただみんなそうだから、あえて病気とは診断されないだけである。

 ではなんでこういう事態が起きてしまったのか?そこに目的はあるのか?

 そう、心の病気から回復する過程で、人間は一時的に精神病状態になることがあるのだ。

 それは「死と再生」のプロセスで、いったんは混乱と破壊を経験することで精神の健康を取り戻すというのは人類の普遍的パターンなのである。

 実はこの地球自体が宇宙の中では精神病院のようなものであるという考えが、アラン・カルデックが創始したスピリティズムという霊的教義の中にある。

 ほとんどの人間は狂っていて、スピリチュアルな真実を見失ってしまっているというのだ。

 人間はエゴイズムと物質・テクノロジー至上主義という病気にかかってしまっているのである。

 ただ病院であるから地球には医者もいる。それがイエス・キリストのように愛を教える人だというのがスピリティズムの考え方なのである。

 連日入ってくる原発や政治の情報には、本当に狂った波動を感じる。

 でも一方で、被災した人のために献身的に働くボランティアの人たちがいるのである。

 そう遠くない将来に、こうした善意と愛に満ちた人たちが日本でイニシャチブを取り、利権に吸血鬼のように群がる亡者たちが真実に目覚める日が来ることを祈るのである。
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アメリカ在住の友人と話をして

 先日ハワイ在住の日本人の友人といろいろ話す機会があった。彼はボディワーカーで、シャーマニズムやスピリチュアルなことにいろいろと通じている。

 最近のアメリカに状況について聞いたが、彼によれば911同時多発テロ以降社会が暗い方向にシフトしてしまったようだ。

 従来からアメリカは世界中でさまざまな紛争や政治的謀略を仕掛けて来た国であるが、911以降はやり方がどんどん露骨になってきている。

 アメリカ国内でも権力側に都合の悪いことを言う人間はいつの間にか姿が見えなくなったり、不審な死を遂げるということが沢山起こっているようだ。

 そしてテロにつながる活動をしていると見なされた人間は、訴訟手続を経なくても逮捕・拘留できるような法律を作る動きがあるようである。

 今年5月にグランマザー会議に参加するためにアメリカに入国した時も、指紋や顔の形を記録に取られ、昔に比べて随分厳重になったのを感じたものである。

 アメリカ、日本の政府の動き方をみると、ほとんど暗黒国家化してきているというのが実感である。

 恐怖、暴力、そして謀略によって国民を支配するやり方がますます露骨になってきている。

 そして日米とも国民がマスメディアによって情報コントロールされてしまっている。

 アメリカの普通の人たちは「自分は世界一自由で平和を愛する国に住んでいる」と本気で考えているし、標準的な日本人はそのアメリカに守ってもらっていると思っている。

 しかし実体は、アメリカという国は史上最大の侵略主義国家であるし、日本は明治維新以来アメリカを中心とする西欧諸国に支配・搾取され続けて来た。そして、第2次大戦後日本は完全にアメリカの属国化して、利用され尽くしてきたのである。

 一方で、反原発運動を始めとする新しい意識の目覚めが起こっている。

 今人類は恐怖と暴力の時代から、愛と調和の時代へシフトしている。世界中でその過渡期の混乱が広がっているのである。

 今の時代こそ意識の転換点であり、人類の覚醒が危機状態に促されて急激に加速しているのだ。

 意識の進化がこのブログの最大テーマの一つであるが、スピリチュアルな側面からみた人類の精神史というものをこれからこのブログで辿っていきたいと考えている。

日本の危機と人類の変容

 連日原発事故関連の情報が、主にインターネットを通じて洪水のように入ってきている。

 今年3月11日起こった東日本大震災と福島第1原発の事故によってもたらされた日本の危機は、おそらく史上空前のものだろう。

 対応を間違えれば(すでにかなり間違ってしまったように見えるが)、国家が破滅しかねない様相を呈している。

 第2次大戦時も未曽有の国難を経験したが、今回の危機はそれをもはるかに上回るスケールで襲ってきているように思われる。

 原発事故は、政治や経済界のリーダーのふりをしてきた連中がまったくのでたらめを吹聴していた事実をさらけだしてしまった。

 今、大人が破滅的事態を前に右往左往している様を、子どもたちはどのように見ているのだろう。

 政治家や行政、企業、学校など既存の権威がまったく信用できず、当てにもならないことを感じているはずだ。

 若い人間の感性はいつの時代もそのようなものであったとは思うが、これほど目に見える形ではっきりと既存のシステムが崩壊していくのを目の当たりにすることは、かつてなかったであろう。

 現在の日本の危機と並行して、米国の政治的・経済的破綻が加速的に進行している。その深刻さのレベルは、日本と同等かそれ以上だろう。

  よくも悪くもこの二大国が世界の政治・経済の中心なのだから、世界中が恐慌状態となるのは必然のなりゆきである。

 ネイティブの人たちに伝わる伝説・伝承、そして日月神示などのさまざまな予言が人類の歴史の転回点が来ることを告げている。

 多くの人が感じているだろうが、今こそが大きな転回の真っ只中なのだ。

 これまであまりに多くの破壊が自然に対してなされ、支配や搾取が人に対してなされてきた。

 このような生き方を続ける限り、災厄が増大していくことは火を見るより明らかである。

 われわれは変わらなければならない。

 宇宙というスケールからみれば、われわれ人類の存在はちっぽけなものかもしれない。

 けれどもわれわれ一人一人の内面世界では、誰にとっても自分というのは欠けがいのない存在であるに違いない。

 そして自分のまわりの環境が世界のすべてと感じられているはずだ。

 今自然環境が破壊され、人々が苦しみに悲鳴を上げている。

 ある社会システムが崩壊して新たなものになっていくとき、そのプロセスの中で必然的に旧来の不合理な部分が浮上してくる。

 今回の福島原発の事故がわれわれ人類が今までの生き方を改めることの、決定的な警告であることを私は感じている。

 最初は「ああ、ここから来たか。」という感じだったが、だんだんに「これ以外のプロセスはあり得ない」というふうに確信になってきた。

 震災と原発事故によって、これまで隠されてきた悪や欺瞞が一気に表に現れてきた。

 これはある面でいいことである。変わっていくためには、問題が何か明らかにされることが必須なのだ。

 今われわれ一人ひとりがどのような決断を下すかが問われている。この事態はこれまで書かれたあらゆる小説や映画の想像を超えている。
 
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プロフィール

アートセラピスト 郡浜 浩

Author:アートセラピスト 郡浜 浩
 アートセラピストをやっている郡浜浩(コオリハマヒロシ)と申します。

 アートによる人と人の出会いと心の交流の場の創造をライフワークと考えており、その実現のためワークショップ・個人セッションを行うキャリアアート研究所を主宰しています。

ホームページ 
キャリアアート研究所

ブログ
創造性発揮を強力サポート! ~クリエイティブ・コネクション~



 出身は北海道の当麻町という田舎町で、自然の中で素朴な少年時代を過ごしました。大学卒業後は東京のお堅い政府機関でしばらくサラリーマンをやっていました。

 二十代の後半に人生を大きく変えることがありました。ゲシュタルトセラピーのリッキーさんの「喜びの創造セミナー」というアートセラピーのワークショップを受けたことです。いたく感銘を受け、「こういうことを一生やっていきたい」と思いました。

 それで語学やら貯金やら準備を進めて、三十代の半ばに意を決してサラリーマンをやめ、サンフランシスコにあるCIIS(カリフォルニア統合研究所)という大学院に留学し、表現アートセラピーという技法を学びました。

 4年間アメリカにいて、帰国後は精神科クリニックに勤めたりスクールカウンセラーをやりながらワークショップ開催などを行っていましたが、2010年に奈良に引っ越し、本格的にワークショップを展開すべくキャリアアート研究所を設立しました。

 一方で、CIISという学校がトランスパーソナル心理学の中心地で、その縁などからアメリカでシャーマニズムや少数民族の伝統文化の流れと出会いました。その流れを探求してきて、2010年10月には霧島で開催されたグランドマザー会議(先住民族のシャーマンのおばあちゃん達が地球の危機を克服するために集まったもの)に参加しました。

 アートセラピーとシャーマニズムって、深いところで繋がっていると実感しています。両方とも現代社会では周辺的な位置づけにあって、そんなに重視されていないかもしれませんが、私はこれからの世界的な危機を人類が生き抜いていく核心的な知恵がそこにあると思います。

 とまあ堅い話はそのくらいにしまして、私の趣味ですが、おいしいものを食べたり本を読んだりすることが好きです。あとお笑いとかたまにビデオを見たりとか、そんな感じです。
 
 どうぞよろしくお願いいたします。

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